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【ラグビーワールドカップ】強さの秘密は食にあり?|オールブラックス戦を観戦

※2018年11月の記事です。

秋空が続く11月。もう2018年度が終わりなんてびっくりですね!9月からスタートしているシルバーウィークの三連休もそろそろ終わり、もうすぐクリスマス…。なんだか信じられません。

オリンピックも突貫工事で準備中ですが、その前にあるのがラグビーワールドカップ。説の南アフリカ戦ですっかりファンになった人も多いのではないでしょうか。


私も類にもれずその一人なのですが、20代の頃に行ったニュージーランドで誰もが「オールブラックス」と口にしていたので、その頃から「ラグビーって何だろう? オールブラックスって何だろう?」と気にはしていたのです。


そしてついに来日する、という事がわかったので。つい11月3日に行われた「ラグビー日本代表VSオールブラックス」のチケットを購入し、そしてテストマッチの観戦をしてまいりました。

2019年ですっかり有名になった


2019年のワールドカップも大盛況で終わっています(^^♪

ラグビーワールドカップで、ニュージーランドは史上最多の3回優勝をしており、2018年現在のテストマッチにおいても、全ての対戦相手に勝ち越している唯一のチームとして知られています。


記録によると、1995年、第3回ワールドカップでは、日本は17対145という、屈辱的なスコアでニュージーランドに大敗したそうです。

後に”ブルームフォンテーンの悲劇”と呼ばれるこの試合は、故平尾誠二選手や、吉田義人選手などの華々しい選手がスタメン入りしていたそうですが、これだけの差をつけられたという歴史があった事を初めて知りました。

試合前の儀式「ハカ」は有名


オールブラックス戦といえば「ハカ」の儀式が有名ですね。

ニュージーランドではマオリの文化を学び継承するために小学校の時期からハカを覚え、結婚式、お葬式、歓迎式などの行事の際にはハカが披露されるそうです。

ラグビーにおいては、1905年に踊ったことがスタートだったようで、他のチームとの違として、このハカを踊る点もオールブラックスの特徴といえるでしょう。

強さの秘密は食にも関係あり?

オールブラックスの強さの秘密を食事の観点から調べてみました。

農業国であるニュージーランドでは、なんといっても新鮮な野菜やハーブが手に入り、オーガニック食品も日本の半額くらいで買えてしまいます。

また「スプレーフリー」(無農薬)の野菜もよく売られているようで、スーパーに行っても安心で安全な野菜が手に入る機会が多い。

私たちがスーパーで簡単に手に入ってしまう農薬たっぷりな食材には、あまり出会わない環境なのかもしれません。


さらに肉ビーフをはじめ、豚、羊、鶏ともには基本的に放し飼いのものしか扱っておらず、予防的に抗生物質を投与することも一切なし。牛の食材として悪評高い肉骨粉に関してもBSEが世の中で問題になる数十年も前から禁止されているそうです。

NZといえばマヌカハニー

スーパーフードとして名高い「マヌカハニー」は、ニュージーランドの限られた場所で栽培されるティーツリーから採蜜される貴重なハチミツ。


いまや日本のオーガニック食品店でも見かけますが、何といってもこのマヌカハニーの恩恵はUMFが高い点にあります。

sarah
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ところでUMFってなに?

UMSとは「ユニークマヌカファクター」といい、ピロリ菌を殺菌できる唯一の成分として注目されています。

日本人の半数が感染し、50代以上の感染率は80%に達すると言われているピロリ菌は胃の中の細菌で、増え続ければ胃潰瘍や十二指腸潰瘍などのトラブルや胃がんの発生にもつながります。

これらを抑えることができるマヌカハニーは世界中から注目を集めています。


オールブラックスの強さは食だけとは一概にはいえませんが、これだけ新鮮で安心な食に囲まれている事も決して否定できないのではないでしょうか。

本番ではない!テストマッチの様子

試合スタートが14:45だったので、一緒に行く親戚と千歳烏山で待ち合わせランチ。前暮らしていた街だったので、リーズナブルなお店は割と知っています。


14:00に千歳烏山を出ればいーや。と思ったのですが。間違っていました。30分前の駅は人、人、人。あふれかえる大群で、もう大渋滞です

改札を出てもスタジアムまでは人の頭しか見えません…。

どうやらセキュリティチェックの入り口が原因のようでしたが、待つしかありません。ったチケットは奥の側なので、チェックを通っても10分以上は歩く(走る?)状態になりそうだったので、途中スタジアムを覗いてみたところ。スタジアムは桜色!ほぼ満員状態

いざ試合が始まると、日本が先制したものの、徐々にニュージーランドに追い上げられます。とはいえニュージーランドの凄さを目の当たりにし、高度なプレイも見たので印象は強いなぁというものでした。


今回のスタジアムにおいてデメリットをいえば「帰りの心配をしない」といけない。という事でしょうか。

味の素スタジアムは京王線1本でつながっていて、他の沿線に出るのが困難です。ただこれは本番の対策としてバスの手配などが考えられているようだという事を追ってニュースで知りました。


ワールドカップは子供から大人まで全員が楽しめるもの。だからこそトイレやアクセスの心配をしないよう事前なチェックは徹底して、工夫をしてもらいたいなぁと思います。今のままだと試合に集中できず、帰りの電車を気にしなければならないので。。。

まとめ

結局試合には間に合うことができ、間に合い念願の「ハカ」も見ることができました。日本が先制したものの、徐々にニュージーランドが「本気モード」を見せ始め、あっという間に逆転。オールブラックスのパス回しの切れが印象に残る試合でした。


ただ”ブルームフォンテーンの悲劇”と比較しても決して悪いスコアではなく、戦略や準備をもっときちんとすれば「いけるのではないか。」と素人目にも思えましたやや厳しい言い方をすると「日本はよく戦ったけど勝てそうもないな。」という。。。(汗 

2019年追記:今から思えば強すぎるニュージーランドと戦ってかなり貢献していたことに気付きましたが。

いずれにせよ、開催はもうすぐ。チケットはまだ手に入る可能性がありますから、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?