スーパーフード

カカオにはフラボノイドがたっぷり!毎日の接種で賢く心臓病予防をしよう

カカオはアフリカをはじめ、中南米やインドネシアなどでも生産が行われています。

日ごろからチョコレートを目にしている私たちも、チョコレートがカカオから作られていることはすでに知っていますし、バレンタインデーにはたくさんのチョコを買う人も多いです。

じつは、このカカオはスーパーフードでもあるのをご存知でしょうか。

カカオは古代から愛されてきたスーパーフード

ひょっとすると「チョコレートは体に悪い」「太る」などといった印象を持つ人も多いかと思います。

しかしよく調べてみたらとんでもない! チョコレートに含まれるカカオは豊富な栄養素が含まれる、現代に必要なスーパーフードでした。

カカオには人を幸福にする成分が秘められていますが、一体どのような成分があるのでしょうか。

 カカオは沈んだ気分を高めてくれる

カカオに含まれる「フェニルエチルアミン」は、私たちが恋に落ちた時に発生する成分であり、また「トリプトファン」は、気分を高めてくれる効果があるとのこと。

気分が沈みがちだったり、最近ときめきが無いなと思った時にも、スーパーフードのカカオをとる。つまりチョコレートはおすすめです。

 カカオは心臓病のリスクを減らす

さて、カカオを含んだチョコレートをよくとる人は、チョコレートをあまり食べない人より心臓病の死亡リスクが低いといわれているのをご存知でしょうか。

これは、カカオの成分でもあるフラボノイドがポイントと言われています。

フラボノイドは、DNAなどの修復損傷を助けるのに役立ちます。チョコのようなフラボノイドが豊富な食品を食べると、この “抗酸化”力の恩恵を受けることができ、心臓などの臓器も守ってくれることが期待されます。

またチョコレートに含まれるフラバノールにも注目です。

フラバノールには、血圧の低下、脳や心臓への血流の改善、血小板の粘着性の低下や血餅の形成など、血管の健康をサポートしてくれるといわれています。

さらにフラバノールを摂取することで、認知機能が向上することから脳にも良い働きをする成分といわれているそうです。

 加熱よりローチョコレートがおすすめ

ポリフェノールをはじめ、身体によいことづくめのチョコレートですが、普通の(加熱した)チョコレートは残念ながらこれらの成分がやや低い状態にあります。

チョコの栄養素をあますところなく摂取するなら「ローチョコレート」、またはカカオ成分が豊富で当分控えめの「ダークチョコレート」がおすすめのようです。

とくにローチョコレートは「加熱しない」・「低温」という条件で作られるもので、カカオの栄養素をたっぷり摂取できる優れた商品といえるでしょう。

最近では通販でもいろいろなローチョコレートが手に入ります。