フッ素入り歯磨き粉は安全？松果体の石灰化予防と認知症を避ける方法

個人的な話になりますが、2016年に父が認知症を患い、現在施設に入っています。

そこで、ここでは認知症の原因として考えられる「松果体の石灰化とその予防」について、とりあげてみたいと思います。

まず松果体て何？

Pineal Gland/Sponsored Link

松果体とは、左右大脳半球の間にある卵形の小さな内分泌器のことを指します。ヒトの松果体は約12歳まで成長を続け、その後も安定した形となります。

sarah

小さいけど、重要な場所なんだね

この松果体は体内時計をコントロールし、睡眠や体を修復する大切なホルモンです。メラトニンもここから分泌されます。

メラトニンは中枢神経系において様々な役割を担いますが、一番重要なものは睡眠でしょうか。以下で詳しく述べますがこの松果体が石灰化などで乱れると、睡眠障害などをおこしたりします。

松果体は人体の各機関を調整している重要な部分となるため、先ほど述べたような睡眠障害をはじめ、体温や血圧の調整、免疫系など、様々な機能に影響を及ぼすといわれています。

また一番問題視されているのが、この松果体が石灰化していくと、物忘れが激しくなり、はては認知症の予備軍になってしまう恐れがあるという点です。

松果体を石灰化させる要因

では、いったい松果体を石灰化してしまう要因な何なのでしょうか？　一番の要因として挙げられるのが、フッ素の添加された食品群です。

フッ化物ともいわれ、いわゆる天然のものではなく、フッ化水素酸またはフッ化ナトリウムのような医薬品ではない合成材料の事を指し、アルミニウムやスチール、セメントなどの製造から出る毒性化学副産物のことを指します。

2012年ハーバード大学の研究者がアメリカ政府機関の学会誌に発表した論文よりますと、フッ素は、動物実験において経毒性を起こす可能性があり、ヒトの大人も急性神経毒性を起こすことが判明したと述べました。

sarah

うわわわ、なんだかなぁ・・・

さて、それではフッ素は一体どんなところで使われているのでしょう。代表的なものをピックアップしてみました。

歯磨き粉：　ドラッグストアなどの大手チェーンに売られている商品のほとんどが、ホワイトニングケアとしてフッ素が含まれています。

水道水：　日本の飲料水には微量ながらフッ素が含まれています。

水道法の水質基準によれば,フッ素は0.8ppmを超えてはならないと規定されてはいますが、低濃度フッ素飲料水にう蝕予防的価値はないためです。

また法案が通ってしまった水道民営化により、今後は外資系の企業が私たちの水をコントロールすることになります。ひょっとすると、これからはもっと水道水にフッ素が添加されるようになるかもしれません。

テフロン加工のフライパン：フッ素樹脂は熱に強く、電気を通さずくっつかない・滑りやすいなどといった事から、多くの方が使用していますね。

ただ、このフライパンにはPFOAという、自然界には存在しない人工化合物質が使用されていて、知らない間に体の中に貯蓄されていった結果、未熟児やガンの発症につながる、といった危険性も指摘されています。

sarah

歯磨き粉ってフッ素入りは多い気がするね

フッ素を避ける方法

いろいろな場所で使われてしまっているフッ素。

残念ながら私たち消費者はそれらを見極めていくしかありません。では、フッ素を避けるにはどうすればよいでしょうか。

１：フッ素が入っているものは使わない

スイス発のオーガニックブランド「ヴェレダ」のように、誰もが口に入れて安心・安全な歯磨き粉を販売している業者もいます。こういった知識を増やすことで毎日の心配から少し遠ざかることができます。

ヴェレダの公式サイトはこちらから

２：ミネラルウォーターにする

毎日飲む飲料水は、可能でしたらミネラルウォーターを中心にされるといいでしょう。濾過することも一案ですが、正直なところ、フィルターを使ってもフッ素はろ過することが難しいようです。
日本の水道水に関してはまだ微量ですが、心配な方はウォーターサーバーの検討も良いでしょう。いずれにしろ水道水は今後の様子次第ということになりそうです。

３：フッ素コーティングの鍋やフライパンを使わない