細胞活性のヒント

当サイトで非遺伝子組み換えのポテトチップスをおすすめする理由

ポテトチップスは世界的に需要があり、人気商品のひとつですね。いったいどうしてこんなに魅力があるのでしょうか。

ポテトチップスはコンビニなどでもすぐ手に入りますから、それほど気にせず手にする人も多いかと思います。

実は最近アメリカなどではポテトチップスにNON GMOマークを表示する企業が多くなってきていることをご存知でしょうか。

私は岡山に暮らしておりますが、海外品が手に入るお店に行くと、↓こういったラベルの付いた商品がたくさん売っているので助かっています。

「NON GMO ラベル」の画像検索結果

アメリカのGMO事情

日本で見慣れないこのマークはNON GMO(遺伝子組み換えでない)商品を示すものですが、Packaged Factsの新しいレポートによるりますと、小売価格が5兆ドルを超えるアメリカの飲食市場では、遺伝子組み換えでない製品がその内の5,500億ドルを占めているそうです。

およそ5000億円?かなり大きい。徐々に売り上げは伸びているようですね(^^♪

さらにPackaged Factsによりますと、2019年までに遺伝子組み換えでない食品は、小売売上高全体の約4分の3に増加すると予測していて、さらに売り上げは伸びるとも考えられているそう。

日本はモンサントの「お得意様」

厚生労働省では、平成31年1月21日現在において安全性審査の手続を経た旨の公表がなされた遺伝子組換え食品及び添加物一覧を発表しています。全320種類あるようですが、大豆とじゃがいものみ一部抜粋してみました。

(゜-゜) 頭が痛くなってきた。モンサント、デュポン、バイエル社が目白押しです。

基準はクリアしているものの、果たして安全性は?

これらのポテトや大豆は日本の基準をクリアしたもの、ということで。冷凍フレンチフライや小麦粉、大豆は醤油、豆腐となり、アメリカ産の輸入品はもれなく私たち消費者のもとに出回っているよう。

ところが1998 年にロシア医科学アカデミー栄養学研究所が行った調査によると、ニューリーフ・ポテトを与えたラットの臓器や組織に損傷が生じていることが判明。

またCMでも話題の「ラウンドアップ」による健康被害は、世界中でも大きく取り上げられています。

「ラウンドアップ 画像」の画像検索結果

CNNによる最近のニュースによると、学校の校庭整備で使ったラウンドアップで末期がんになったウェイン・ジョンソン氏がモンサント社を相手取り裁判を起こし、米裁判所は企業側に賠償320億円という支払いを命じた、と大きく報道されました

こうゆう事が起きまくっているわけで。

いくら日本の基準をクリアしたとはいえ、なんか不安……。

遺伝子組み換えにまつわる、こういった事実も受け止めていきたいものですね。

GMOの危険性について

さて、遺伝子組み換えの食品はどのような作用があるのでしょうか。いくつかの結果から分かったことをココで紹介してみます。

・肝臓への影響

いくつかのイタリアの大学の研究者が共同で行った調査によりますと、年老いた雌のマウスで 遺伝子組み換えの大豆を用いた実験を行った結果、乳離れ以来 24 月齢までのマウスにこの大豆を与えた集団は、普通の大豆に比べて、肝細胞の代謝やストレス反応、カルシウムによる情報伝達、ミトコンドリアにかかわる蛋白質の発現で特異的な変化が見られたそう。また肝細胞で核とミトコンドリアの変化も発見できたそう。

・不妊や子孫への影響

遺伝子組み換えトウモロコシを使った長期摂取によるマウスの実験によると遺伝子組み換えのトウモロコシを 33%含んだ飼料を与えたマウスは普通のトウモロコシを摂取した場合に比べ3 、4 世代目で子孫の減少と体重に減少の変化があった、という結果が。

・免疫への影響

イタリア食品研究所のエレーナ・メンゲリ氏らが行った研究によると 遺伝子組み換えトウモロコシを、マウスに 30 日間と90 日間与え、腸、上皮、脾臓、リンパ球を調べたところ、30 日間、90 日間いずれも普通のトウモロコシに比べて、生後 21 日の幼いマウス、18-19 月齢の年とったマウスに変化が見られた、との報告が。

また遺伝子組み換えトウモロコシをを摂取した後に、癌細胞活性に関与するインターロイキン6 (IL-6)、腸管免疫などに作用するインターロイキン6 (IL-13)などが増加した、という結果が出たそうです。マウスとはいえ、人間にも同じ結果がでないとは言い切れませんから、やはり色々考えさせられる結果ですね。

遺伝子組み換えだらけの日本。対策は?

日本では、他の国が決して受け入れないニューリーフプラス、ニューリーフYの遺伝子組み換えジャガイモや、ランドアップがたっぷりかかった大豆やトウモロコシを原材料にしているモノがあふれかえっている事実。

残念ですがすべての商品を「遺伝子組み換え抜き」で摂取することは難しいのかもしれません。

ですが、なるべくなら遺伝子組み換えではないモノを選びたいですよね。

そこで消費者の私たちができるのが、輸入品の場合NON GMOマークがついている商品を極力選ぶ事。また日本においては生産者の顔が見える食品を極力選ぶことが大事かとも思っています。

無農薬の野菜を売っている農家さんと提携してみるのもおすすめ

私の場合こういった知識を得たことで見る目が変わり、去年の事ですがたまたま近所の野外マルシェで素敵なお醤油をゲットすることができました。

松合食品のお醤油。素材にこだわって安心・安全な味噌醤油を提供してい会社です。アマゾンでも販売しているのが嬉しいですね。

ポテトチップスひとつをとっても色々考えさせられる今日この頃ですが、遺伝子組み換えではない商品ってほんとう美味しいです!(これ大事)

いかがでしょうか。こうやって食品を選択する知恵をつける事はまたとない「武器」になってくれるはず、これからもますます健康でいたいものですね。