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「CBD」商品ってナニ? 大麻との違いや6つの種類について解説

最近注目をあつめているCBD商品。オンラインショップをはじめ、大手ドラッグストアや百貨店、ドン・キホーテなどでも目にするようになりました。

CBDは大麻からとれる、という情報が先行して「ちょっと怪しい」といったことも話題になっていますが、イマイチどのような製品なのか、よくわからないのが本音ではないでしょうか。

そこで、ここでは体によいとされるCBDが、どのように大麻と違うのかや種類について、初心者でもわかりやすいように解説していきたいと思います。

CBDとは大麻草に含まれる成分のひとつ

CBDは「カンナビジオール」という名称の略で、100種類以上あるカンナビノイド成分のひとつです。

成熟した大麻草の茎と種子から抽出することができます。

大麻草と聞くとびっくりされる方もいると思いますが、もともと大麻草に含まれるカンナビノイドは身体の働きを調整する役割があり、古くから人に使われてきた歴史を持っています。

大麻草から抽出された凝縮物には、中毒性のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分も含まれますが、こちらについては追ってご紹介します。

大麻に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は除去されている

ふだん私たちがニュースで目にする「大麻」には、大麻草の穂、葉、根、花に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が多く含まれています。

これらを身体にとりいれると、体内の調整システムに働きかけ、陶酔感や幸福感などがうまれるといわれています。

しかしながら極度な幸福感は時に事件に発展する可能性が高く、日本での所持は禁止となっています。

しかしながら、CBDは生成される際、このTHC(テトラヒドロカンナビノール)はすべて取りのぞいています。ですから安心して使用することができます。

CBDには主に6種類ある

CBDの商品を試したいとき、どのような商品を選んでいいか迷う事もありますね。

じっさいに手に取りやすく、価格がちょうどよいものから使用していくのがいいかもしれません。

そこで、気になるCBD商品のなかで、とくに6つの商品に関してここでピックアップしました。

1.CBDオイル

CBDオイルは、CBD商品のなかでも一番多いものです。

さまざまなブランドと製品タイプがあり、最近では日本のメーカーも充実してきました。

CBDオイルは通常、九州をよくするため舌の下に落として服用します。それぞれの症状にあわせ、とる量は少しずつ多くしていくのが一般的です。慣れないうちは少量からスタートしてみるといいでしょう。

ペット用CBDオイルについて

さいきでは愛犬や猫のためのDBDオイルも品数が増えてきています。お留守番が多い、落ち着かないなどに働きかけるとして人気があるようです。投与する前にはペットに優しい製品をみつけて、獣医に相談されてみるといいでしょう。

2.CBDバーム

CBDバームはペパーミントやユーカリなどのオイルが混合されていて、筋肉痛や関節炎などによいとされています。就寝前に気になる部分に使うなど、普段のお手入れにピッタリな商品といえるでしょう。

3.CBDカプセル

「CBDオイルは独特な味がして苦手」という方は、サプリメントんおようにカプセルで摂取できます。

CBDカプセルにはビタミンなどの追加の栄養素が含まれていることが多く、より効果的に働きかけが期待できます。

4.CBD美容製品

CBDバームと同様、肌に直接使われ、皮膚からCBDを吸収させる製品です。抗酸化物質であり、酸化ストレスにより引き起こされるフリーラジカルによる損傷からお肌を守る、などの期待がもてます。

こちらもバーム同様、普段のお手入れやシミ・皺などの対策にもおすすめです。

5.CBDグミ

比較的安価でキャンディーのように気軽に試せるので、CBD初心者におすすめ。

イチゴやグレープフルーツなどの果汁を入れている場合が多く、楽しみながらCBDを接種することができます。

6.スプレータイプ

スプレータイプは摂取するものよりもスピーディーに血流に入ります。

味もついていない場合が多く、合理的に素早くCBDのよさを感じたい人にはよいでしょう。

CBDは痛み、睡眠、不安など生活環境をサポートする

ざっとご紹介CBD商品ですが、じっさいの商品をとることで私たちに何が得られるのでしょう。

もっとも多く実体験として語られるのが「痛みが軽減した」「睡眠の質が変わった」「不安感が減った」などの声です。

そのほかにも「傷が治りやすくなった」「白髪が減った気がする」などの感想もあります。

CBDを接種しすぎると副作用になることも

どのサプリメントや健康食品にもいえますが、効果を期待しすぎて摂取しすぎると副作用が起こる場合があります。CBDも決して例外ではありません。

とくにCBDの場合「即効性が期待できるものではない」ということを念頭に入れ、細く長く続けてみる覚悟が必要だといえます。多くの人がすぐれた作用を期待してCBDを試してみますが、オイルを1,2本使っただけで「効果が無かった」としてしまいます。

これは、CBDの特性を十分に味わうには少しせっかちであるといえるでしょう。

【疑問】CBD製品をとると下痢になる?気になる副作用4つをピックアップここ数年オイルをはじめとするCBD商品がこれだけ注目を集める理由には、私たちが気になる体調不良に対し、CBDが何かしらの期待がもてる点だ...

気になるCBDブランドを少しずつ試してみる

CBDブランドは老舗をはじめ、たくさんのブランドがあります。さらに今後もCBD商品は増えつづける傾向にあります。

私たちの多くは目に見えない体調不良や不安、自律神経の乱れなどに悩まされていますが、こういった商品をとることで、あなたの日常生活は劇的にとはいわなくても、少しずつ改善されていきます。

とくに初めての場合はコスメのように「安く、そして使いやすい」商品から試して、少しずつ自分が気になるブランドにシフトしていくとよいと思いますが、心配な場合には老舗で口コミも多く、安心感があるブランドからスタートしてみるのがおすすめです。

ぜひ、あなたにぴったりのCBD商品に出会えますように。