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アイソレートをはじめとするCBD種類3つとその違いについて

カンナビジオール(CBD)について購入を考えている方にとって、どの商品を購入するべきか。最初は戸惑われることも多いでしょう。

CBDには主に3つのタイプがあり、以下のような名称がついています。購入する際にはよく目にすることが多くなりますので、しっておくと便利です。

CBDの3タイプ
  1. アイソレートCBD
  2. ブロードスペクトルラムCBD
  3. フルスペクトルラムCBD

このタイプの違いはどのようなものか、ひとつずつ見てきましょう。

アイソレートは「純粋なCBD」

CBDのなかでも他の大麻(ヘンプ)の要素を含まないものをアイソレートと呼びます。そしてほとんどのCBD製品はアイソレートであることが多いです。

アイソレートは他の大麻(ヘンプ)のTHC要素などを含まないため、安価な場合が多く、無味無臭のものがほとんど。最もシンプルなCBDといえます。

他のカンナビノイドが含まれない点では物足りないかもしれませんが、はじめてCBDにチャレンジしたい場合、このアイソレートから始めてみるといいでしょう。

ブロードスペクトルラムCBDは大麻成分を含む

ブロードスペクトルラムCBDは、ヘンプ成分を含むという点で、次にご紹介するフルスペクトルラムCBDと似ています。

大麻に含まれる化合物の内、THC(テトラヒドロカンナビノール)をのぞいている点はアイソレートと同じですが、それ以外のカンナビノイドが複数含まれています。

金額もアイソレートよりはややお高めなケースが多いですがもし有益な効果を期待する場合にはおすすめといえます。

ブロードスペクトラムCBDはTHC大麻成分(テトラヒドロカンナビノール)が0.3%未満のものを指します。

ちなみに0.3%以上のものはマリファナとして販売され、日本では取り扱う事ができません。

フルスペクトルラムCBDにはすべての大麻化合物が含まれる

フルスペクトルラムCBDは先に紹介した2つより、もっとも高額で高品質のものが多いです。

すべてのカンナビノイドが含まれており、アイソレートよりも優れた作用が期待できます。

最近ではさまざまな研究報告によりフルスペクトラムCBDには以下のような作用が期待できることがわかってきています。

期待できる作用
  • 抗てんかん
  • 筋肉痙攣の緩和
  • 抗不安
  • 鎮痛作用
  • 精神障害の治療 ほか

フルスペクトラムCBDの他の利点として、アイソレートよりも処理過程が少ないため、より自然で純粋な大麻成分を含んでいる点です。

その分、先ほども述べたように3つのなかで一番価格が高いケースが多いですが、もし早急な痛みの改善などを求める場合、フルスペクトラムCBDから始めてみる事が遠回りしない方法といえます。

おわりに

CBD3つのタイプをご紹介させていただきましたが、よく見かけるCBD製品は、ほとんどの場合アイソレートです。

他の2つのタイプを買い求める場合、アイソレートよりも高額なケースが多いので、ホームページに記載されている内容をよく確認し、納得の上で購入されるといいでしょう。

とくに睡眠改善や痛みを伴う悩みなどがある場合には、フルスペクトルラムまたはブロードスペクトルラムCBDがおすすめです。

より優れたCBDに出会うために、ぜひこの3つの違いを知っておいてください。