日本でも少しずつ浸透してきているCBD商品。
なかでもCBDオイルは数ある商品のなかでも使いやすく、海外をはじめ日本製のブランドもよく目にするようになりました。
CBDは大麻に含まれる有効成分であるにも関わらず、中毒性がなく日常生活をサポートしてくれるメリットが多いため、いま注目の商品です。
では、いったいどんなメリットがあるのでしょうか。そこでここではとくにCBDオイルに焦点をあて、日常生活のなかで期待できることをピックアップしてみたいと思います。
1.さまざまな痛みを和らげる可能性
私たちの暮らしのなかでおこるさまざまな痛みには胃痛や頭痛、関節痛や歯痛などがありますが、これらに悩むことが日常になってしまっているケースも少なくありません。
痛みの原因はさまざまですが、とくに残業が多い生活や不摂生、加工食品のとりすぎなどが原因となっていることがあります。これらの生活習慣を見直すことは必要不可欠ですが、CBDオイルをとることで、これらの痛みを以下のように緩和していきます。
- 体内でおこる炎症を軽減する
- 神経伝達物質と相互作用することで、慢性的な痛みを軽減する
ある研究によると、痛風や関節炎などの疾患を抱えた人がCBDオイルを使用した場合、痛みが軽減されストレスが減ることがわかっています。
2.つらいメンタルの症状を軽減する
生活のさまざまな疲れやストレスなどから発症する不安障害や鬱。最近ではコロナ情勢などもあり、ますます不安感や鬱傾向にある人が増えています。
いったんメンタルに障害がおこると、さまざまな症状のため日常生活が送れないケースも。酷くなると意欲の低下や眠気、または不眠、頭痛などが発生することもあります。
CBDオイルは、このような一部のメンタルヘルス障害の治療法として有望です。ほかにも潜在的な抗うつ効果も期待されていて、まだ研究途上ではありますが、うつ傾向のある方がCBDオイルをとっても心配することは無いといえるでしょう。
3.特定のがん関連症状を緩和する
がんを患って一番つらいのが、抗がん剤などを使った治療です。CBDオイルはこれらで生じる吐き気や嘔吐、痛みなどの副作用を軽減するのに役立つ可能性があります。
大麻やCBDなどカンナビノイドがおよぼす可能性は一人ずつ違っていて、すべてのがん症状に適しているかはまだ研究が必要です。
ただし、CBDオイルは誰もが気軽に試せる自然療法となりますので、気になる方はかかりつけの医師に処方を相談してみるといいでしょう。
4.心臓を健康に保つ
CBDにおけるいくつかの研究によると、CBDオイルが高血圧を下げたり心臓や循環器系に働きかけることが判明しました。
これはプラセボとの比較でわかったことで、CBDオイルを接種した人の場合、血圧が大幅に低下することがわかりました。ただし7日後、徐々にその効果は失われました。それ以外では、長期的にCBDを服用したグループでは、低い血圧レベルを維持したという結果もあります。
CBDオイルにおいても、毎日摂取することは健康な心臓を保つためにもよい方法だといえるでしょう。
5.睡眠の質の改善
CBDオイルがもたらす「痛みを和らげる効果」「リラックス効果」は、そのまま睡眠の質の向上にもつながります。とくに不眠症でない場合にも、CBDオイルを使う事でより深く質の良い眠りをとることができます。
おわりに
CBDオイルの良い点についてピックアップしましたが、その他にも「傷が治りやすくなった」「白髪が減ってきた」などの声もあります。ただし即効性に関して期待すると「効果が感じられない」となりますので、その点は注意をしておきましょう。
またまれに副作用もありますので、購入の際にはチェックしておくといいでしょう。ぜひあなたが健やかに暮らすためにCBDオイルを有効活用してみてください。