アンチエイジング

【体験談】コロナ変異株に感染して治った|その時の処方5つをピックアップ

ここでは筆者が実際にコロナウイルスの「変異株」あるいは「インフルエンザその他のウイルス感染」をしたときの体験談として、どのような症状がおきてどのように対策をとったか、ご紹介します。

個人的な体験ですので、あくまで参考にしていただければ幸いですが、感想として「想像以上に長くかかった」という点「想像以上に辛かった」という点については申し上げておきます。

ちなみに抗体検査は陰性だったので、コロナ以外のウイルス感染とお考えください。

秋のはじめに急な寒気がおそってきた

感染したのは10月の終りごろ。急に涼しくなってきたとは思ったのですが、とくに暖房対策はせず、Tシャツなどで過ごすこともありました。

「感染したな」と感じたのは急に寒気がおそってきたからです。社内では第4回目の職域接種が始まっていました。

急いで横になりましたが、もう熱は高くなってしまって、測ったら37.7度になっていました。

リンパが腫れて手の皮がめくれてくる。

翌日からは高熱につづき、ベッドからおきあがれないくらいのだるさと、痰がひっきりなしにでてきました。とにかく痛くて辛く、リンパの腫れは右の耳の奥まで続いていました。

「寝ていればじきおさまるだろう」と思っていたのですが、熱も痛みもずっと継続しています。さらに手のひらが赤くなって、まるで疥癬のようにむけ、とても驚きました。

ここでようやく「変異株かもしれない」と気づいたわけですが、何も対策をしないままでした、ちなみに体調の変化と熱の推移はその後以下のような状況です。

体の変化
  • 痰が出て耳までリンパが腫れる
  • 異常なほどののどの痛みと腫れ
  • 味覚障害
  • 疥癬のように手の皮がむける
  • 日常生活に支障がでそうなほどのだるさ

さまざまな情報をネットで調べ、処方を徹底してみる

現状、どの医療もひっぱくしているのは知っていましたので「待っている間に他の人に感染させると悪いな」というのもあり、処方は自分で考えました。

コロナ後遺症やワクチン接種後の後遺症なども含め、さまざまな様子がネットをにぎわせていましたので、そのなかから自分にあったもの、またウイルス感染症状ではあたりまえの処方と思われるものを片っ端から試すことにしました。それが以下の処方です。

1.ビタミンCを大量摂取する

よく「高濃度ビタミンC点滴」と聞きますが、ビタミンCは抗ウイルス作用が期待できることはご存じの方も多いと思います。

ただウイルス感染をしてしまった場合、通常よりも多くとる必要がありそうでしたので、通常1000㎎のところ、5000から10000㎎とりました。

正直「ビタミンCだけでお腹いっぱいになりそう」と思いましたが、とり続けるとリンパの痛みが急激に良くなってきたのには驚きました。

2.亜鉛を接種する

今回のウイルス感染は変異株ということを裏づけするように「味覚障害」がおきました。
そこで、不足気味だった亜鉛をとることにしたのですが、こちらのサイトでもご紹介しているマカをヨーグルトに混ぜてとることにしました。

「ニュースで見ていた味覚障害とはこのことか」と、なんだか自分がなってみて初めてわかりましたが。

本当に味覚が無い状況は人生の楽しみを奪われたような味気なさでした。

とくに醤油は塩を濃くしたような液体の味がずっとつづいて、醤油の風味が感じられず特別辛かったです。

ただ二日ぐらいで味覚障害も少しずつ回復し、やれやれという感じでした。

3.CBDオイルをとる

最近評判のCBDオイルですが、体調が悪くなったのを機会に「試してみよう」と早速最寄りのショップで購入しました。購入したのは瀬戸内海ブランドのものです。

CBDには原因不明の「痛み」に聞くという評判がありましたのでそこに期待をしてみました。とにかくリンパの腫れが痛くて毎日辛い状態でしたし。

ちなみに、ロキソニンという鎮静剤は最初使用していて「効く!」と思ったのですが薬が切れると「咳と痰が倍になる」という逆効果がつづいていたため、泣く泣くあきらめ、CBDオイルに切り替えました。

CBDは純度10%のものを毎日、舌の下に垂らして様子をみましたが正直即効性はない。でも「悪くない」という感じで二週間くらいしてリンパの痛みが半分に減っていきました。

ちなみに、疥癬のような手のひらも少しずつ免疫力が高まり治ってきたという印象です。

4.ビタミンD3をとる

免疫系を活性化させるためにビタミンD3が必要だということを知り、薬局でサプリメントを買ってみました。

幸い晴れの日も多かったので、休憩中は外に出て日光浴を心がけたのもよかったかもしれません。こちらも実践してからも、イイ感じで体調は良くなっていきました。

5.イベルメクチンをとる。

どのサイトだったか、寄生虫の虫下しである「イベルメクチンがいい」という話を聞き、購入中でした。届いたのは発病してから1週間くらいたったころです。

注文していたのを忘れていたのですが、運よく体調が悪いさなかに届いたので、さっそく頓服として使用しました。

服用して驚いたのが、イベルメクチンをとったとたん倦怠感がすっかり引いてくれたところです。

CBDオイルも使ってはいましたがイベルメクチンをとった後のほうが、以前の自分に戻れたような気がしました。

購入したのは「ぽちたま薬局」のサイトです。

猫用のサプリを時々購入していたので「イベルメクチンを売っているなんてなあ」と面白半分に購入していたのがよかった。

薬局さんのブログには「人間はペットの虫下しには熱心だけど、自分の体にある寄生虫には無頓着だ」なんて事が書いてあった気がします。

なるほど、自分の中にある寄生虫にも、これからは取り組まなくてはと反省しました。

ちなみにイベルメクチンはコロナ用の医薬品としては認可されていません。チャレンジされる場合は自己責任となります。

番外 グルタチオンについて

さきにご紹介しました処方の1から5までを続けたところで、つらかった熱や痛みは2週間以降には4分の1程度まで減り、通常の風邪の空咳が少し続いている程度にまで回復していました。

ただワクチン接種後の後遺症やコロナ後遺症を検索していると「グルタチオン」というキーワードがかなり多くヒットしていました。

どのようなものか気になり調べたところ、美容整形外科などでは「白玉点滴」という名前で点滴ができるようだったのですが、「大きな木ホームクリニック」さんのサイトが信頼性が高いと判断し、こちらのブログでご紹介されていたリポソーマルグルタチオンがいいだろうということで購入していました。

ですが、残念なことにほぼ回復してしまい、アフターケアとして現在は使っています。

使用してまだ2,3日ですが、このグルタチオンを接種して疥癬はすべて完治し、しこりのように残っていた右耳のリンパの腫れは完全になくなりました。

ちなみに、グルタチオンで期待できるものは数多くあるようです。

・活性酸素の消去作用
・デトックス作用
・強肝作用
・発癌の抑制作用
・アンチエイジング作用
・美肌作用
・肺機能の強化作用
・ストレスの改善
・放射線障害の予防
・脳卒中の予防
・心筋梗塞の予防
・不妊症の改善
・血管の若返り
・更年期障害の予防
・白内障の予防
・アレルギーの予防
・糖尿病の予防
・関節炎の予防
・環境汚染障害の予防 ほか(HPより抜粋)

詳しくは「大きな木ホームクリニック」さんのブログから読めますし、購入もできます。ちなみに筆者はアマゾンでも同じものがあったので、アマゾンから購入しています。


おわりに

今回の感染は通常の風邪レベルどころではなく「とても辛い」病状でした。

よくお年寄りの方が「痰が吐き出せなくて重症化した」という話を聞いていましたが、まさに痰を吐き出す力が大切だとあらためて感じました。

コロナウイルスがはじまってから三年以上が過ぎようとしていますが、ちょうど気がゆるんだころにこのような体験ができ、あらためて気を引きしめたいと思った次第です。

とくに変異株は「はじめが肝心」という情報もあります。

ですのであらかじめビタミンCを定期的にとったり、亜鉛やマグネシウム、グルタチオンなどをとっていることは有効だと思います。

このような体験談で恐縮ですが、ぜひなにかの参考になれば幸いです。