ここ数年オイルをはじめとするCBD商品がこれだけ注目を集める理由には、私たちが気になる体調不良に対し、CBDが何かしらの期待がもてる点だといえます。
では反対に副作用はあるのでしょうか?
結論として「安全性は認めるものの、人によっては副作用はおこりえる」ということです。
どの薬にもいえることですが、年齢や体調などで同じ薬を飲んでも得る効果は違います。
それと同じように、CBDをとってもまったく問題ない人もいれば、副作用などの症状がでる人もいるということです。
ただしほとんどの場合、安全性の高いCBDブランドかつ適量を守ることで副作用はおこらないことが考えられます。
そこで、ここではCBDの接種によっておこりえる副作用にはどのような症状があるのか。気になる症状をピックアップしてみたいと思います。
1.疲れや眠気などの倦怠感
CBDをとった後におこる症状としてよくあげられるのが「使用後に眠くなった」という声です。
ではなぜ眠くなるのでしょうか。基本的にCBDには活性化効果が期待できますが、300㎎以上に高用量を服用した場合、量の多さから眠気や倦怠感を感じる人がいます。
もしあなたが高用量を接種している場合、接種後の数時間は車の運転、外出などは控えた方がいいでしょう。
2.ドライマウス
CBDの副作用としてよく聞く声の2つ目が「口の中が乾く」という現象です。
これはCBDのカンナビノイドという成分が、唾液腺などの分泌を阻害するためだといわれています。
解決法としておすすめなのが、CBDの服用後は1杯のお水またはハーブディーなどを飲むこと。水分補給によりドライマウス予防につながります。あまりにも気になるようであればCBDの接種をしばらく控えるか、量を減らしてみるのもよいでしょう。
3.めまい・立ちくらみ
CBD商品をとると、まれに「めまい・立ちくらみがした」といったケースがあります。
CBDは時に血圧を下げる作用が期待できるものですが、血圧が正常な場合、これらの血行動態の変化があまり好ましくなく、めまいなどにつながるといったものです。
ただし血圧を下げるエビデンスは高血圧や心臓病、糖尿病などが辛い人にとってはメリットになるといえるでしょう。何度も服用したり大量に摂取するなどは控え、正しい量を守ることが大切です。
4.消化器系の違和感(下痢)
CBDによる消化機能に対する副作用も報告がされていますが、ほどんどの場合「下痢」です。
そもそもCBDは過敏性腸症候群などの下痢や腹痛を緩和することも期待されるはずなのに、なぜこのような事があるのでしょうか。
考えられる事としては以下のようなケースがあります。
・「消化器官の働きを遅くする」メリットが逆に働き消化不良がおきた
・製品内に含まれる他の成分(MCT、ココナッツオイルなど)が原因
CBDは安全性が保障されていますが、万が一下痢が続くような場合、いったん使用を中止し、かかりつけ医などに相談してみることをおすすめします。
おわりに
CBDの副作用についてご紹介しましたが、回避する大切な事としてあげられるのが以下の3点です。
- 有機的に栽培されたヘンプからの抽出物を選ぶこと。
- 殺虫剤や農薬不使用のものを選ぶこと。
- GMOなど遺伝子組み換えの心配がないものを選ぶこと。
さらに、自分に適した用量を守ることも大切です。
心配な場合には最寄りのCBDショップのスタッフに聞いてみたり、各ブランドサイトでおこなっているシュミレーションなども役立ちます。
CBDに関しての副作用をご紹介しましたが、いまCBD商品は世界中で人気の商品です。副作用を知り、正しい服用をすることで、あなたの生活の向上を約束してくれるものとなります。
いろいろな情報から知識を得て、ぜひあなたにぴったりのCBD商品を見つけてくださいね。