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【朗報】ターメリックのクルクミンでウイルス対策|脳や心臓を守る!

カレーのスパイスとして知られるウコン(ターメリック)は、スパイスのなかでも高い栄養価を誇ります。

これまでもターメリックが秘める栄養価の可能性については多くの研究が行われています。

じっさいに研究者が注目しているのは、ターメリックの成分であるクルクミンを取ることでどのような健康改善が起こるかに注目している、といっても過言ではありません。

実際カレーはターメリック以外にもコリアンダー、シナモンなどスパイスをたっぷり使っていて、世界的にもその美味しさには定評がありますが、実際スパイスのひとつであるクルクミンがどのような影響があるかについてはあまり知られていません。

そこで、このサイトではクルクミンが私たちにどのような細胞活性化をもたらすのかみていきたいと思います。

クルクミンが持つ抗炎症作用に注目が集まっている

冒頭でもご紹介したとおり、ターメリックでもっとも注目されている成分はクルクミンです。

ターメリックには多くの植物性化合物が含まれていますが、クルクミンはクルクミンノイドとして知られる植物性化合物グループに属しており非常に強力な抗酸化物質です。

象徴でもある独特なイエローの色彩も、このクルクミンノイドから生み出されています。

最近では数々の成人病に悩まされる人が、このクルクミンに注目している状況ですが、果たしてこのクルクミンの抗酸化物質は、いったいどのような細胞活性化につながるのかを見ていきましょう。

1.クルクミンは身体の損傷の修復をする

成人病などをはじめとする生活習慣病は、身体に炎症をもたらしている事があり、放置しておくと以下のような症状になるケースがあります。

  • 心臓病
  • メタボリック・シンドローム
  • アルツハイマー病
  • がん など

これらの症状は一度発症すると回復が非常に困難となりますが、クルクミンに含まれるクルミノイドを接種することで、このような炎症の分子を抑制することが期待できます。

2.クルクミンは身体の抗酸化能力を高める

ターメリックにおける研究を続けた結果、クルクミンはフリーラジカルの作用をブロックし、他の抗酸化物質の作用を刺激する可能性があることが示唆されています。

最近ではコロナウイルスへの不安がありますが、ウイルスに負けてしまう原因のひとつに、身体の酸化・老化を促すフリーラジカルなどがあります。

ですが、クルクミンを定期的に摂取することでフリーラジカルを中和することが期待できます。ですから、酸化や老化をできるだけ避ける為にもターメリックを日ごろから接種することが有効です。

3.強力な抗炎症作用でウイルス対策

2020年から始まったコロナウイルスや、インフルエンザウイルスに対してもクルクミンは有効との説があります。

なぜならクルクミンの抗ウイルス作用を研究した結果、インフルエンザウイルスの量を最大で90%低下させた、という研究報告があるからです。

参照元サイト

さらにクルクミンはデング熱ウイルスやB型肝炎、ジカウイルスなど、いくつかのウイルスの複製を阻害することが報告されています。

このような結果からクルクミンの入ったカレーを定期的に摂取することは、ウイルスに対しても有効な対策になるということは憶えておきたいですね。

4.クルクミンは脳由来神経栄養因子を高める

うつ病やアルツハイマー病などの症状はBDNFタンパク質のレベルの低下に関連しているといわれています。

あまり気になれないかもしれませんが、BDNFタンパク質とは、神経細胞に栄養を与えるものであり、欧米の研究ではこのたんぱく質の生成量が少なくなると精神疾患を含む多くの悪営業が出るといわれています。

ですがクルクミンを接種することでBDNFタンパク質の脳レベルを上昇せる可能性があることが、いくつかの研究結果で判明しました。また多くの脳疾患や加齢に伴う脳機能の低下に関してもクルクミンが役立つ可能性も示唆されています。

またうつ病による試験結果によりますと、クルクミンはプロザックなどの薬と同様の改善傾向を治験者に与えることに成功しており、別の研究では脳の神経伝達物資であるセロトニンとドーパミンを増強できるという結果が出ています。

ただし、どれだけの摂取量をどのくらい続けるかなどに関しては、さらなる研究が必要です。

5.クルクミンは心臓病のリスクを下げる

成人病のなかでも、とくに心臓病は世界で最も死亡率が高い原因となっています。

心臓は私たちの臓器の中でも大切で。血を全身に送り出すため複雑な構造をしていることはご存じの方も多いでしょう。

心臓にも、クルクミンの抗炎症作用は功を奏するといわれており、急性心筋梗塞、不整脈、そして最終的には心不全などに対して、 クルクミンが持つ抗炎症作用と抗酸化作用が心血管系の合併症を軽減する可能性が研究によって明らかになっています。

もしあなたが、今後自分の心臓を守りたいのであれば、定期的なターメリックの接種は悪いことではありません。

まとめ

今回はターメリックに含まれるクルクミンのご紹介をさせていただきました。

ターメリックを定期的に摂取することは細胞を活性化させるうえでも有効だと思いますが、毎日カレーを取っていたとしても、クルクミンを摂取できる量はごくわずかです。

またその量によって、上記のような細胞活性化にすぐつながるという事ではなく個人差があることは憶えておきましょう。

ですので、もしあなたがクルクミンの恩恵を受けたいのであれば、サプリメントなどで容量を守り摂取する方法が一番簡単かもしれません。

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また楽しく摂取したいのであれば、やはりカレーなどのレシピにターメリックを混ぜたものを定期的に取っていく方法がいいでしょう。

あなたがお気に入りの方法で、ターメリックを取っていくことをおすすめします。

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