個人的な話になりますが、筆者は都内に暮らしていました。
そして、普通ならこのまま東京でずっと暮らすのだろうなと思っていました。
ですが、ご存じのとおり東京は便利なだけでなく、台風や地震などのリスクもあります。
結局思惑とは裏腹に岡山に引っ越したのですが、体調不良という問題は確実にクリアすることになりましたし、「地震」という問題も少し考えない時間が増えたような気がします。
岡山は本当に地震が少ない。これは一つの大きな気づきでした。
ですが体調不良の私が岡山に来るというのは今から考えてもややハードルが高かった気がします。結局何が行動につながったのか考えてみますと「ネット検索」にヒントがありそうです。
今回はそのお話にふれてみたいと思います。
自分の体調をネットで検索する
東京を離れてもう3年になりますが、結論として「体調不良が消え細胞が活性化」していると思います。
もちろん3年経ったので老化は徐々に進んではいます。ですが、2014年までは東京に暮らしており、以下のような症状で悩んでいました。
・時々起こるめまい
・耳鳴り
・疲れやすい
・滑舌が悪くなる
また一番気になったのは血液検査です。
白血球数が平均値よりかなり落ちてしまっていました。
さらに、腎臓の指標になるクレアチニン数値も平均値より下に向いてきていることがわかりました。
こういった症状が増えていき、当然ながら「病院にいく?」なども考えたのですが、結論としての判断は「東京から離れる」ということになりました。
理由として大きかったのが「ネット検索での情報」です。
キーワードを変えて検索すると気づきが生まれる
2014年までは、例えば食材をアマゾンなどで買う際には「簡単 お惣菜」、サプリメントの場合は「格安 ビタミンC」などで検索していました。
ですが体調不良になり「なぜだろう」と思ったとき、ふと思い出したのが近所で通っていたヨガの先生の言葉だったのですね。
その先生は福島にボランティアに行っていて「最近子供たちが糖尿病にかかっている」というお話を教えてくださいました。
その話がどうして自分に重なったのかはわからないのですが、ふと「体調不良 放射能」というキーワードで検索をしたところ、次のようなページが上位検索されていました。
まさか!と非常に驚いたのですが。
自分にも重なる部分も多かったことや、福島第一原発の事故の状況を4年も経過していたにも関わらず、しっかり調べていなかった事を反省するよいきっかけになりました。
その後も情報を検索して、知ることができたことは以下のような内容です。
・福島の現在の状況
・都内にあるホットスポット
・環境が原因でおこる健康の悪化
・移住することで健康にどういう変化があるのか。
など
とくに決め手になったのが「岡山に引っ越すと、血液の数値が改善する」というコラムを読んだことです。
当時は少々パニックになってしまい、あまり検証はしなかったのですが。
すぐに信じて岡山の転職サイトにエントリーしてしまいました。何も考えず行動したのが功を奏したのかもしれませんが、仕事もすぐに決まりましたので現在に至ります。
今から考えると「もう少しサイト内を検証してみてもよかったかも」という反省は残っています。
別な視野を「意識」することで新しい情報が得られる
今までと違うこと。例えば行動もそうですが、そんな事を何度かすると別な視点が見えてきます。
ですので、一度気になるキーワードがあれば、今までとは違う視点で色々検索してみてもよいでしょう。
日本でも気鋭のジャーナリストである堤美香氏は、茂木健一郎氏との対談で情報に対してこう話しています。
引用ここから
~「今はいっぱい情報がある、ネットで情報を調べれば簡単です。でも大事なのは学校で教わることではなく、どれだけ取捨選択できるかというカンみたいなものなのです。
これは私は2つしかポイントはないと思っています。
一つは当事者の話を聞くこと。
もう一つは情報は必ず一時情報にリーチして確認すること。
今は2次、3次じゃないですか。あれはダメなんです、オリジナルを見ないと。
また当事者にあって、自分がその時五感で感じたことが結構真実に近かったりします~
おわりに
サイトでも何度か書いていますが、令和に入ってから時代がものすごいスピードで動いています。
今後は今までの価値観が崩れ落ちるようなハプニングが起こる可能性も否定できません。
それは良いことかもしれませんし、悪いことかもしれません。
それらを正しく精査するためにも「より信頼できる情報は何か」いつも見ていく必要があるでしょう。
ぜひ今までとは違った視点からも情報を得てみてください。それは決してあなたを裏切らないと個人的には思っています。