旅、気づき

【おすすめ】アフターコロナに効果的!「瞑想」が不安解消に良い理由

新型コロナウイルスの影響が長引くにつれ、少しずつ疲れが見え始めています。

経済的な影響はあなたの身体、とくに精神的な面において変化を起こす可能性があります。

とくに心配なのが、不安が解消しないことが続く点。

「これからも満員電車に乗らなくてはいけないのか」

「自粛はいつまで続くの?」

「仕事は今後どうなっていくのだろう」

など、悩みの種が尽きなくなる事が予想されるからです。

たしかに今の状況はつらく、まるで長いトンネルに入ったかのようですが、一つだけいえるのが物事には必ず終わりが訪れるということ。

これはどの歴史から見ても明らかです。

そして一番大切なのが、あなたが不安や恐怖心に飲み込まれないよう、日ごろのストレスをいかに解消し、客観的に過ごせるかがポイントです。

いまの不安を解消するために、例えば運動や掃除など工夫をしながら過ごすことで改善をしていこうとしているかと思います。

今回はそこにリラックス効果も認められる「瞑想」を加えてみてはどうでしょうか、という話です。

瞑想がもたらすメンタルへのメリット

瞑想の起源は古く、紀元前2000年から2500年前のインドまでさかのぼります。

ヒンドゥーの教えの経典のなかに「瞑想(Meditation)」という言葉が発見され、これが瞑想のスタートだといわれています。

通常瞑想は呼吸や可視化をフォーカスすることで落ち着きを取り戻し、ストレスの管理や緩和に役立つことから、世界中で実践されてきました。

方法もいくつかありますが、基本的な瞑想のメリットには以下のようなものがあげられます。

  1. 集中力を高める
  2. 長期的な痛みの改善
  3. 感情的な健康と幸福を促進
  4. ストレスの改善 など

その他高血圧や頭痛・うつの改善にもメリットは使われています。

そこで、ここではメンタルや感情面におけるメリットについてピックアップをしてみましょう。

瞑想のメリット1.ストレス軽減に働きかける

調査によりますと、瞑想を続けることはストレスホルモンを減らし警戒心を解き自己認識を高めます。

私たちが日ごろの生活で「瞑想」を取り入れることで、ストレスの多い環境下でも効率的に働くことができ、健康被害が来るのを防ぐという事も期待できます。

瞑想のメリット2.免疫機能を高める

瞑想は免疫機能を高め、ホルモン分泌を調整し、細胞の炎症を減少させることで体の健康を改善します。

精神的な落ち込みや不安解消はもちろんのこと、迷走を行うことであなたは深いリラックス状態を自然にマスターできるようになるでしょう。

毎日迷走を続けることは、副交感神経が作用し身体の気のめぐりをよくします。

やがて血液の中にある顋粒級の数やリンパ球の働きが抑制されるといった相乗効果が期待できます。

瞑想のメリット3.自律神経の改善にも役立つ

交感神経と自律神経を調整してくれる瞑想は、ストレスによる自律神経失調症に遭遇した時の反応も抑制し、パニック状態を防いでくれます。

ハーバード大学の研究によると、瞑想はホルモンのアドレナリンの調節を助け、最終的に血圧を下げたり、ストレスの軽減もサポートすると発表しました。

参考URL:ハーバード大学院研究チームの実験

また体内の血液循環を安定させ、血圧や心拍、退社、そのほかの重要な生物的機能を調整してくれる事がわかっています。

瞑想のメリット4.気分障害をサポートする

精神的に不安が生じている場合、多くの人が体が硬くなり「呼吸が浅くなること」が分かっています。

瞑想は主に「呼吸に意識する」ことが求められます。

そのため「息を深く吸い、長く吐いていく」という動作が繰り返されるわけですが、これを続けることで深い呼吸法を身体が覚え、だんだんとリラックス状態へ導いていきます。

人は深い呼吸から精神の安定を得られますから、気分障害などを抱えた人にも瞑想法を実践することはおすすめです。

実践!簡単な瞑想のやり方

瞑想の良い点は、とくに道具も必要とせず

  • いつでも
  • どんなタイミングでも
  • 簡単に

できるという点で非常に優れています。

毎日実践することで深いリラックス状態になれますし、呼吸法を覚えることは細胞活性化にもつながります。

瞑想法はいくつかありますが、ここでは誰もが簡単に行える「サマタ瞑想」についてご紹介します。

  1. 落ち着くスペースを確保する。会社のフリースペースや電車、ご自分の部屋などどこでもOK。
  2. 背筋を伸ばして無理のない姿勢で座ります。椅子でも座禅でもOK.
  3. 目を閉じ、呼吸に意識を向け息をしっかり吐き切ります。
  4. 息を吐いたらゆっくりと息を吸い、体中に巡らせます。
  5. 呼吸の動作を10を数えながら続けます。とくに「吐く」動作は長くゆっくりと行います。

瞑想の時間は、慣れないうちは10分程度でも構いません。

慣れてきたら、15分、20分、30分・・・と徐々に長くしていきましょう。

もし途中で「不安」になったりしたら、中断してもかまいません。また無理のない時間がとれる状態になった時に瞑想を行ってみましょう。

おわりに

新型コロナウイルスの影響は、今までの常識を覆すようなインパクトを秘めています。

これからも生活面においては様々なストレスがかかってくることは誰もが予想できることです。

ですので、今のうちに「良い習慣」を心がけることは、いざという時の助けになってくれます。

瞑想もその一つです。精神から体調面を崩してしまうことが多いですから、こういった習慣が意外に役に立つことがあります。

ぜひあなたの生活にも瞑想を取り入れてみてくださいね(^^♪